ワーホリや長期留学で多くの日本人が出発時期として選ぶのは3月末~4月です。
学生にとっては卒業シーズンですし、社会人にとっては年度末で仕事がひと段落する時期なので、新たなスタートを切るにはいいタイミングだと思います!
このことからオーストラリアでは、3月末~4月頭は1年を通じて一番日本人留学生が多い時期になります。春休みを利用した、高校生や大学生の短期留学生がいる時期とも重なり、
「クラスに日本人が多すぎる~」と不満がでるのもこの時期になります・・・・
オーストラリアは都市や学校によって、日本人が5%未満の学校もあれば30%以上の学校もあります。日本人率が低いから良い、高いから悪いという風に一概に言えませんが、クラスの半分以上が日本人になってしまうと、ちょっと多いなあと感じると思います。
初めての留学生には日本人がクラスにいることで、気持ちが楽になったり、互いに切磋琢磨したりすることもできますので、メリットもあります。
でも、やっぱり日本人がいると日本語をしゃべっちゃう・・・という人には日本人率が低い学校をおすすめします。
そして日本人学生が減る時期ですが、いつくらいかというと10月~年末にかけてです。
実はこの時期はオーストラリアは夏になる時期で、長年、留学のコーディネートをしている私にとしては、おすすめの時期です!!
この時期はオーストラリアが夏になることもあり、冬に突入しているヨーロッパからの学生が暖かいオーストラリアに留学してきます。
9月からケンブリッジコースが開講することもあり、ヨーロッパの学生がすごく増えます!
ヨーロッパ以外にも夏場は留学生が増えることもあり、日本人率は減っていきます。
ヨーロッパの学生は一般英語コースから始める学生もいますが、レベルが高い「ケンブリッジコース」から始める学生もいて、そもそもは日本人とレベルがかぶることが少ないのですが、
休み時間の学校のラウンジはヨーロッパの学生で溢れかえっています。
【参考】ケンブリッジに関してはこちらに詳しく書いています。
【参考】日本人の英語レベルに関してはこちら。
場合によってはちょっと圧倒されてしまうこともありますが・・・・、日本人が少ない時期のほうが鍛えられること間違いなしです。
でも、人って無いものねだりなもので、日本人が少ないと少ないで、
「ヨーロッパ人、気が強い~」
「ジャパニーズイングリッシュ(発音)をいじられた~」
なーんていう、悩みも出てきますが(笑)、ヨーロッパを含め、色々な国籍の人たちとできるだけコミュニケーションが取れるようになってほしいと思います。
オーストラリアには留学生や移民など、多国籍な人たちとコミュニケーションが取れるチャンスが広がっていますので、文化比較をしながら楽しんで英語を習得していってほしいとおもいます。
★オーストラリア政府認定カウンセラー★
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